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BAGZY 久保コラム

SPCN誌に掲載しておりますBAGZY久保先生のコラムです。
過去3回分コラムをご紹介します。

バグジー人気サロン 久保華図八さんの「無名塾」人気サロンオーナー、久保さんがはじめて書き下ろす業界初の連載です。
第23回 │ 新入社員の季節
 春の風が吹き、梅の花に続いて桜の木につぼみがいっぱいのこの季節は毎年、決意で心がいっぱいですね。1年がはじまり「今年もがんばるぞー」と計画を立て、今年もまた弟、妹のような新入社員が入ってきます。この大切な弟妹を見るたびに、心引き締まる思いです。「かならずやスタイリストになるまで育てるぞ」との決意を心に刻み、また同じように1年がスタートするのです。
 新入社員入社にあたり、4つのお話をしたいと思います。ひとつ目に大切な弟妹に「一生の思い出をプレゼントしよう」です。就職とは、一生に一度の大切な人生の行事です。それをダラダラと思い出にしてしまうと、かならずダラダラと辞めてしまう。一生忘れられない『入社1日目』『入社式』『歓迎会』をしてあげましょう。1日目の終礼にはみんなでなにかサプライズしてあげましょう。この日を楽しみにしてくださっているご両親から手紙をもらっておき、入社式でプレゼントしてあげもよいですね。歓迎会では馴染めるように先輩たちがなにかしてあげてほしいものです。経験上、「よい思い出をつくってあげれば、がんばれる!」ものです。
 2つ目に「ファーストプリントをしっかりやろう」です。ファーストプリントとは、しっかり学ぶ時間をもつということです。最初が肝心です。あとになって大きな意味をもちます。入店するとすぐにロープレをして店舗に立たせるケースがありますが、あまり感心しません。やはり3日~10日間は店には立たず、「社会のルール」や「自店が大切にしていること」を学ぶ時間が必要でしょう。仕事に対する価値観もここでしっかり身につけられると、心の船に「羅針盤」が形成できます。これから先の長い社会人としての人生にきっとプラスになるでしょう。できればオーナーか幹部が担当することをおすすめします。「理念の浸透」や「人間的成長」や「利他への心」などしっかりと心の底に落ちてなければ、あとで大変なことになります。
 3つ目に「ありがとうの洗礼を浴びせよう」。バグジーでは、「新入社員はお客さまから『ありがとう』と言われた数だけ成長する」と考えています。だから、へたにシャンプーや受付をしても、お客さまからあまり「ありがとう」はもらえません。それより、「ハンドマッサージ」や「肩のマッサージ」や「ドリンクサービス」をするとお客さまから「ありがとう」をもらえて笑顔になり輝き、成長していくのです。この3つによって人が育ち、店が活気づくでしょう。
 4つ目に「新入社員は自分たちの将来を幸せにする種のような存在だという認識をもつことです。「新入社員が3年経つとスタイリストになる」という事実は、3年後に店がよくなる要因です。新入社員さんは3年後のボクらに幸せをもたらす幸せの花の種なのです。それを心にしっかりもち、自分の実弟、妹を思って大切にしてください。
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