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人材育成虎の巻

人材育成虎の巻~15 (2008/6/6)

松本です。  SPCNの松本です。人材育成は美容室経営者の永遠のテーマだと思います。そこで1ヶ月の短期集中連載で、あなたと一緒にサロンにおける人材育成を考えていきたいと思います。土・日曜はお休みになりますが、月~金曜には更新していきますので、お見逃しなく!

 今日は、手順4「集団を組織に変える」です。集団と組織のちがいとは何でしょうか。

 同じような言葉ですが、まったく意味が異なります。集団とは、ただの人の集まりです。一方、組織とは、ひとつの目的のために集まった人たちです。集団には、目的がないのです。集団は、目的をもっていませんから、みんなバラバラな方向を向いています。それで力を発揮できるでしょうか?
 いいチームをつくるためには、集団から組織に変えないといけません。さて、どうやるのか。これからお話をしていきましょう。

 ラグビーの平尾監督がすごいことを言っていました。
「どんなにパーフェクトなサインを言ってもフォーメーションを作っても、一人一人のラガーマンが判断力を持っていないと何も出来ない。今このパスを出したときに、周囲のメンバーが、何故、今そのパスを出したのかを瞬時に判断できるようにならなければならない。何故このパスをここに出したのか、ということを考えさせた。」

 この話からわかる1番目に大切なことは、一人ひとりが自立をしているということです。やることの意味を考えられるか、環境や周りのせいにすることなく行動できるか、です。手順3まで進んできていれば、みんな自立しているはずですが、そうでなければまた戻ってやることも大切です。

 2番目に大切なこと。それは、上の感情移入をみんながするということです。もしお店が赤字だとしても自分が給料をもらえるのは、オーナーが身銭を切っているからだ、と意識があれば、上に感情移入をするはずです。そのことをわかってもらうためには個別面談がもっともよいでしょう。一人ひとりにじっくりと時間をとって話してみてください。

 3番目に大切なこと。それは、上がみんなに感謝の気持ちをちゃんと表現することです。上に感情移入をしないといけないとは言っても、その上の立場の人が周りにまったく感謝をしていなければ感情移入などできるわけがありません。お前らは俺のために働けばいいんだ、みたいな。そうではなく、感謝をします。自分のお店とは言っても、みんなが一生懸命働いてくれるからやっていけるのです。みんなが自分を活かしてくれるのです。それを大切にしないといけません。
また、感謝の気持ちは必ず言葉で伝えないといけません。照れてしまっていえないんだよね、けど感謝しているんだよ、多分伝わっていると思う、と言う人がいますが、伝わっていません。エスパーではないのですから、言葉で伝わえていないものは、相手にとってはないのと一緒です。

 この3つを大切にしていってください。

人材育成に関する質問は、コチラから!
こちらのコーナーでお答えしていきたいと思います。

ではまた明日!

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